猫のこと知ってますか?意外と知らない猫の基礎知識
猫と一緒に暮らしている人でも、意外と知らないのが猫についての基本的なこと。「猫は何で猫って呼ばれるようになったの?」「猫はいつからペットとして飼われるようになったの?」そんな猫の基礎知識について学んでいきましょう。
猫の起源は4000万〜6000万年前のミアキス
猫の起源は遡ること4000万〜6000万年前に誕生しました。この猫の祖先はミアキスと呼ばれ、熊や犬などの祖先でもあると言われています。
ペットとして飼われ始めたのは古代エジプト時代、紀元前4000〜6000年になります。猫は害虫となるネズミや蛇を捕食するため、人と一緒に暮らし始めたのです。実は古代エジプトでは猫はペットであり、崇拝の対象でもあったようです。
そんな猫が日本にやってきたとされるのが6世紀のこと。寺院のネズミ駆除のために経典とともに日本に渡ってきたと言われています。源氏物語や枕草子にも猫が出てきますので、平安時代にはすでに一部で飼い猫とされていたようです。
猫は何で「ねこ」って呼ばれるの?
猫がなぜ「ねこ」と呼ばれるかは、諸説ありますが、一番知られている名前の由来は「よく寝る子」ということで「寝子=ねこ」となったそうです。猫は1日14時間も寝ているそうですので、確かによく寝る子ですよね。
もう一つの説が、猫の鳴き声からきたものです。源氏物語に出てくる猫の鳴き声は「ねうねう」だったようで、「ねうねう鳴く子」ということで「ねこ」となったそうです。
そしてもうひとつ。猫は本来「ねこま」と呼ばれていたらしく、その「ま」が落ちて「ねこ」になったと言われていますが、そもそもなぜ「ねこま」なのか、どうして「ま」が落ちたかなと、決定的な証拠はまだ見つかっていないようです。
猫の1歳は人間の18歳くらい
よく人間で言うと「◯歳くらい」と猫の年齢をいうことがありますが、猫の寿命は長生きの猫で20歳以上になりますが、一般的には15歳くらいが寿命と言われています。
そこから計算すると、生後1年の猫は人間で言う18歳にあたるそうです。そこからは成長のスピードは緩やかになり、2歳で人間の24歳、3歳で人間の28歳くらいにあたるそうです。
それでも人間よりもずっと速いスピードで生きていることがわかります。あんなに寝てばかりの猫ですが、私たちが思っている以上にどんどん育っているんですね。寝る子は育つは猫の世界でも当てはまりそうです。
まとめ
知っているようで知らない猫の世界。猫にはまだまだ不思議なことやわからないことがいっぱいあります。でもそれこそが猫の魅力でもありますよね。
「何を考えているかよくわからない」だからこそ、猫をどんどん好きになってしまいますよね。猫の基礎知識以外もたくさん学んで、もっともっと猫好きになりましょう。
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