チワワを飼うときの注意点、及びおすすめフード
CMのキャラクターとして大活躍し、今でも人気を誇るワンちゃんといえばチワワです。
小さな体は、日本の住宅事情をあまり気にすることなく、近年急増しているペット可のマンションで飼うのにも適しています。
無邪気で遊びすきな一面と、用心深く繊細な面が同居する、見た目の通りにデリケートなワンちゃんです。反面、マイペースに生活を送るワンちゃんが多く、大きくなれば一人ぼっちの留守番も割とへっちゃらです。小さい体のため、散歩も一日10分程度、家の中を動き回っているだけでも十分な運動になりますから、お仕事をされていて日中家にいない方や、ご年配の方にも飼いやすいワンちゃんと言えます。
毛並みは短いスムースタイプと長いロングタイプの2種類があり、その毛質によってお手入れの仕方を変えてあげましょう。チワワはメキシコ原産の熱い国生まれのワンちゃんですので、寒い気候は非常に苦手です。また、特にロングタイプのワンちゃんはその毛並みからも暑さに弱く、夏には熱中症による脱水を起こし命を落とすこともあります。年間を通じてワンちゃんの過ごす環境に気をつけてあげる必要があります。
体の小さい割に食欲旺盛なワンちゃんが多く、太りやすい傾向にあります。肥満になると心臓に負担がかかったり、糖尿病の原因に繋がるので、食事のあげ過ぎには注意しましょう。食事の内容も、バランスのいいものをあげるように工夫をしてみて下さい。チワワで気をつけてあげたい健康管理の一つとして、骨折や脱臼などの怪我があります。怪我は屋外だけでなく、室内のちょっとした段差でも起きます。床に敷物を引いたりして滑りにくくし、膝に負担がかからないようにしてあげましょう。お散歩を嫌がったり、歩き方がスキップしているように見えれば、足に怪我をおっている可能性があります。よく観察して、必要に応じてお医者さんに連れていってあげて下さい。 |
特徴でもある大きな目は、結膜炎や角膜炎を起こしやすいので、涙の量やまばたたきの様子など、日頃と違ったようすはないかよく見てあげましょう。
また、チワワの頭蓋骨(泉門:頭頂部のややくぼんだ部分)は成長してもきちんと融合しない傾向にあるため、頭部への衝撃は避けましょう。子犬の頃に動物病院で定期健診をうけておくと安心です。
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