ペットにも有効。カテキンの力

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カテキンと聞いて何を思い浮かべますか?ほとんどの人が緑茶をイメージするかもしれません。それでは、どんな効果が期待できると思いますか?健康に良さそうなのは分かるものの、実際にどのような点で健康に役立つのかまで把握している人はあまりいないかと思います。

でもそんなカテキンは人間だけでなく、犬や猫などのペットにも有効な成分です。ここではそんなカテキンの基礎知識と、ペットに与えることでどのような効果を期待できるのか、分かりやすくご紹介します。

カテキンとは

「カテキン」という言葉を一度は聞いた事があるかと思います。脂肪を消費しやすくなることで有名になった飲料茶である花王の「ヘルシア緑茶」に含まれている「高濃度茶カテキン」などがそうですね。それくらいは分かっても、カテキンが何なのかまでは理解できてないかと思います。

カテキンはポリフェノールの一種で、以前はタンニンと呼ばれていた、お茶の渋味の原因になる成分のことを言います。ポリフェノールは、ほとんどすべて植物が持つ苦味や色素の成分です。その種類は5000以上あると言われています。ワインなどに多く含まれていることは、みなさんも知っていますよね。

そのポリフェノールの中で、お茶から摂れる成分がカテキンというわけです。お茶に含まれているカテキンは4種類あり、加熱処理をすることでそれぞれ変化するため合計8種類になります。

【加熱前】

  • エピカテキン
  • エピガロカテキン
  • エピカテキンガレート
  • エピガロカテキンガレート

【加熱処理後】

  • カテキン
  • ガロカテキン
  • カテキンガレート
  • ガロカテキンガレート

カテキンは本来無色透明です。ところがカテキンは酸化するとオレンジ色や赤色になります。紅茶や烏龍茶の色が茶色系に見えるのは、茶葉の発酵が進んだことで、カテキンが酸化しているためです。このため、紅茶や烏龍茶は緑茶に比べてカテキン量が少なくなる傾向にあります。

カテキンに期待できる効果

カテキンには様々な効果があると言われていますが、いったいどのような効果が期待できるのか、見ていきましょう。

  • 肥満予防
  • 抗酸化作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗ガン作用
  • コレステロールを下げる作用
  • 血糖の上昇を抑える作用
  • 殺菌作用・抗菌作用
  • 虫歯・口臭予防

カテキンを摂るだけで、これだけの効果を期待できるなんて、ちょっとびっくりですよね。それぞれの効果や作用について、もう少し詳しく説明します。

肥満予防

カテキンを継続的に摂取し続ける事によって、脂肪の燃焼を促進する効果があることは、みなさんもよくご存知かと思います。肝臓での脂質代謝が高まるためで、その結果エネルギーの消費量が増えて、脂肪が燃焼されることによって引き起こされます。

脂肪燃焼により特にお腹周りといった脂肪が内臓脂肪・皮下脂肪ともに減り、ウエストのサイズが減っていくわけです。さらに食事によって摂取した脂肪の燃焼を促進させる効果もあります。この効果を期待して作られたのはヘルシア緑茶です。

この肥満予防効果について、少し誤解されているところがあります。カテキンの肥満予防効果は即効性があるのではなく、体内に蓄積させることが重要です。食べすぎたからヘルシア緑茶を飲むのではなく、毎日一定量を飲み続けて体内にカテキンをストックさせることで、より高い効果を期待できます。

抗酸化作用

カテキンの重要な効果のひとつが抗酸化作用です。老化の原因のひとつが、体の酸化にあると言われています。激しい運動などを行うと、体内に活性酸素が発生します。この活性酸素が細胞を酸化させます。そうなると体は錆びた状態になり、老化が進んでいきます。

ところがカテキンが体内に蓄積していると、活性酸素は細胞とつながる前に、カテキンにつながろうとします。カテキンがどんどん活性酸素とひっついていくため、細胞が活性酸素により酸化するのを防いでくれます。この作用のことを抗酸化作用といいます。

カテキンはとても抗酸化作用が強い成分で、毎日摂取することで、私たちやペットの老化を遅らせることができると言われています。

抗ウイルス作用

緑茶にはウイルスに対抗する効果があると言われています。このためインフルエンザ予防などにも適しているとして、冬場には毎日飲んでいるという人も多いかと思います。インフルエンザなどのウイルス性疾患は、ウイルスが細胞にひっつくことによって起こります。

ところが、カテキンはウイルスと細胞がひっつくのを邪魔するという特性があります。実際にインフルエンザの発症を抑えられたという研究結果もあります。もちろんインフルエンザウイルス以外にも効果がありますので、ペットがウイルス性の病気にかかるのを防いでくれます。

抗がん作用

カテキンに抗がん作用があるという研究結果は、1987年に発表されました。それ以来さまざまな研究が進められています。1日10杯お茶を飲む人は胃がんの発生率が半分になるというレポートもあり、人間でもペットでもがん予防になる成分として期待されています。

もちろん、がんを完全に防ぐことができるわけではありません。あくまでも発生率を低下できるだけで、100%大丈夫というわけではないことも頭に入れておきましょう。

コレステロールの吸収を抑える作用

カテキンにはコレステロールの吸収を抑える効果もあります。食事で摂取したコレステロールは小腸に入り、胆のうから分泌されるミセルに取り込まれて、体の中に吸収されます。ところがカテキンを一緒に摂取すると、ミセルに取り込まれたコレステロールをカテキンが追い出します。

その結果、コレステロールは吸収されることなく体の外に排出されます。コレステロールの摂り過ぎは生活習慣病を招く可能性がありますので、理想は運動をしてコレステロールを減らすことですが、あまり運動をしないワンちゃんやニャンちゃんのコレステロール値を下げる効果が期待できます。

血糖の上昇を抑える作用

カテキンは糖尿病のリスクを抑える効果もあります。カテキンが多く含まれている緑茶を飲み続けると、血糖値が低下したという研究結果があります。ただし、効果があるのは2型糖尿病だけで、さらにそのメカニズムははっきりとしていません。

ワンちゃんの場合は1型糖尿病にかかることが多いため、この場合はカテキンでの糖尿病リスクを回避することはできません。さらに、運動を伴わないカテキンの摂取もあまり効果がないとされています。

それでも生活習慣が関係する2型糖尿病には効果があります。猫の糖尿病の多くが2型ですので、普段の食事からカテキンを摂取して、しっかりと遊んであげることで糖尿病リスクを回避してあげましょう。

虫歯・口臭予防

虫歯になる原因のひとつが、歯を溶かすミュータンス菌です。カテキンにはこのミュータンス菌の活動を抑える効果があります。さらに、プラークの形成を予防する効果もあるため、カテキンを摂取することで口内環境を整えることができます。

殺菌作用・抗菌作用

カテキンには抗菌作用もあります。この抗菌作用によって、食中毒になるのを防ぐことができます。O-157などの食中毒菌、胃がんや胃潰瘍の原因となっているピロリ菌などが増えていくのを抑えることができるため、ペットが病気になるリスクを下げてくれます。

カテキンの抗酸化作用は品質保持の効果あり

海外で製造されているドライフードは、主に船便によって輸入しています。この場合、製造後、日本の店頭に並ぶまでに、最短で45日~60日の日数がかかります。また、その酸化防止剤として、殺虫剤を使用しているドライフードもあるのが現状です。

そんなドライフード、品質保持の観点から見てどう思いますか?

果たして安全ですといえるのでしょうか?当店のドライフードは、品質保持・酸化防止のために茶カテキンを配合することで、腐敗菌や雑菌の繁殖を抑えています。また、新鮮で安心ができるドライフードをお届けするために製造を国産に特化しております。

食べたときの作用だけでなく、ペットフードの品質保持にも役立つのがカテキンの魅力です。うちのこわんにゃん!は「鮮度と品質」にこだわっていますので、当店で扱っているドライフードにはカテキン入りで、なおかつ国産のものを選んで販売しています。

ペットにカテキンを与えるときの注意点

とても効果的なカテキンですが、ワンちゃんやニャチャンのようなペットに与えるときには注意が必要です。

  • 緑茶・烏龍茶・紅茶は飲ませない
  • 必要以上には与えない

緑茶・烏龍茶・紅茶は飲ませない

カテキンそのものには害はありませんが、緑茶や烏龍茶、そして紅茶にはカテキンの他に、カフェインも含まれています。犬の場合は、体重1kgあたり20mgのカフェインを摂取すると中毒を起こす可能性があります。

いくらカテキンが体にいいからといって、無理に緑茶などを飲ませると、カフェイン中毒になってしまいます。カテキンを与えたい場合は、お茶から抽出した状態のものを与えるようにしましょう。カフェイン中毒は死に至る可能性もありますので、気をつけてください。

ちなみに、カテキンが多く含まれている食べ物に桃があります。桃にアレルギーがないのであれば、桃一切れ程度をおやつに与えるというのはOKです。果物の消化が得意ではありませんので、大量摂取はおすすめできませんが、カテキンを摂取させたいという場合には、体調を崩さないか様子を見ながら、少しだけ与えてみましょう。

必要以上には与えない

カテキンは確かに体にいいものではありますが、わざわざサプリメントで与えるようなものでもありません。カテキンは摂取しすぎると肝臓障害などの健康被害が発生する可能性もゼロではありません。

基本的には、ペットフードの酸化防止剤として含まれている程度の量を摂取するだけで十分です。健康にはいいものなのは間違いありませんが、どんな栄養成分も過剰摂取は毒になってしまいます。適量を摂取するという意味でも、できるだけ自然な形で与えるようにしましょう。

推奨したいフード

カテキンの効果は分かったけど、実際にどのようなフードを選んでいいのか分からないという飼い主さんもいますよね。ここではそんな飼い主さんのために、当店で扱っているカテキンが含まれているフードと、アンチエイジング効果が期待できるフードをご紹介します。

ドライフード

  • 老犬・肥満犬・去勢肥満犬用ドッグフード プレートツー
  • 老猫・肥満猫・去勢肥満猫用キャットフード プレートキャットツー

ドライフードはワンちゃん・ニャンちゃんの主食ですね。よって健康維持、長生きするためには、ドライフード選びは非常に大事です。ドライフードを選ぶポイントは、ズバリ「鮮度と原材料」です。

★ドライフードの鮮度について
上記でも触れたように、通常の海外製品は、船便で数か月にもかけて輸入されております。このため、お店に並ぶ頃には作られてからどれくらいの時間が経過しているのか分かりません。鮮度と品質にこだわっている当社は、そのような海外製品ではなく国産にこだわって販売しています。

★ドライフードの原材料について
健康を真剣に考えた時に、動物性脂肪の弊害を省き、魚脂肪の利点を生かすことが愛犬・愛猫の健康・長生きにつながると言われています。

具体的に言うと、動物には体温があり、植物や魚には体温がありません。動物性脂肪が体内に取り込まれると、脂肪を溶かすにはその動物の体温以上の温度が必要となり、すべての動物性脂肪が溶解してくれません。そのため、血中にコレステロールができ、循環器系がダメージを受けてしまいます。

一方、植物性脂肪や魚脂肪は、体内に取り入れてもコレステロールは形成されず、血液もさらさらの状態を保ちます。よって、当店はこれらを加味し、ドライフードに魚のアジを使いました。しっぽから頭までアジ全体を練りこんでありますので、DHAやEPAが豊富に含まれています。もちろんカテキンもしっかり含まれています。

だからこそ、このドライフードはとにかくたくさん食べさせてほしいのです。それが健康維持、長生きにつながるからです。プレートツーやプレートキャットツーなら、ある程度肥満を気にしているワンちゃん・ニャンちゃんでも問題なく食べることができます。

犬用ドライフードはこちら
猫用ドライフードはこちら

缶詰/ホースビーンミール

肌が弱いワンちゃん・ニャンちゃんには、馬肉が非常に効果的と言われています。当店では、食べやすくミンチ状にした国産馬肉を使っておからやお米をミックスし、さらには、コエンザイムQ10も加え健康維持にとっても役立つ缶詰をご用意してます!

カテキンは含まれていませんが、ホースビーンミールはこれ1缶でアンチエージング効果が期待できる、とってもおすすめの缶詰です。

商品はこちら

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