子育て~食事におけるポイント~

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初めてワンちゃんやニャンちゃんを飼うことになったとき、離乳食を終えてから、何を食べさせていいのか悩みますよね。わからないからとりあえずペットショップに行って、子犬や子猫用のペットフードを購入してそれを与え続けているという飼い主さんも多いかと思います。

総合栄養食のドライフードなら、ワンちゃんやニャンちゃんに必要な栄養を摂取することができますので、もちろん何も考えずに与えてもそれなりには育ちます。でも、それは人間も同じことですよね。コンビニのお弁当だけでも育ちますが、いずれ体のあちこちに問題を抱えます。

ワンちゃんやニャンちゃんも、安物のペットフードばかりでは健康面で心配です。ペットは自分で食事を選ぶことができませんので、飼い主さんが体にいいものを与えてあげたいところですが、そのためには栄養について最低限の知識をつけておかなくてはいけません。

ここではそんな子犬や子猫を元気良く育てるための、食事のポイントについて説明しますので、何を与えればいいのか分からないという飼い主さんは、ぜひ参考にしてください。

幼少期の食事が寿命を決める

子犬・子猫の時期は、成長ホルモンが活発に働いているため、どんな食べ物を与えても大人の大きさに成長してくれます。しかし、この成長期間が早いため、ほとんどの方がその成長で見おとしてしているポイントがあります。

子犬や子猫はあっという間に大人の大きさになっているのですが、それは骨格だけですので、見た目だけが大人になっています。ところが骨格を支える筋肉と内臓はまだ未発達です。このため、この時期にいい食事を与えられるかどうかで、将来の寿命というものを決定づけるといっても過言ではありません。

強い筋肉や内臓などを作るには良質なたんぱく質が必要です。もちろん食事だけでなく運動も重要で、毎日の運動により筋肉を利用して、それを成長させるために良質なたんぱく質を摂取する。これを繰り返すことで、子犬や子猫は強い体を手にすることができます。

子犬や子猫に必要な栄養素

健康に育つためには良質なたんぱく質が必要ですが、それだけでは足りません。子犬や子猫を育てるために必要な栄養素は次の5つが挙げられます。

・炭水化物
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル

学校の家庭科の授業をきちんと学んでいた人ならわかると思いますが、これらの栄養素は人間に必要とされる栄養素と同じです。人間も犬や猫も同じ哺乳類ですので、体を構成するものはそれほど違いがありません。

このため、少し前までは犬や猫の食事は人間が食べたものの残り物を与えていた時代が続きました。それで問題ないとは言いませんが、それでもワンちゃんやニャンちゃんは絶滅することなく、今でもきちんと生き続けています。

ただし、必要な栄養素のバランスは動物ごとに違いますので、必ずしも人間の食べているものが、ワンちゃんやニャンちゃんの体に良いわけではありません。その代表的なものが塩分です。人間は1日で大量の汗をかきますが、ワンちゃんやニャンちゃんはそれほど汗をかきません。

このため、私たちはある程度の塩分を食事から補給しなくてはいけませんが、その食事を犬や猫に与えると塩分過多になります。また、動物ごとに体内で作り出せる栄養素に違いがあります。このため、最適な食事というものは同じ哺乳類でも動物ごとに違います。

成長期に与えたい栄養素

ワンちゃんでもニャンちゃんでも、成長期に与えたい栄養素はたんぱく質です。筋肉や内臓を作るためにたんぱく質は必要不可欠な栄養素です。実際に、総合栄養食のドライフードでも、成長期のものはたんぱく質が多めに含まれています。

また、脂質も成長期には必要です。正確には脂質ではなく、しっかりとカロリーの高いフードを与えることが重要です。例えば子犬の場合は、3ヶ月になるまで成犬よりも2倍のエネルギーが必要だとされています。

高カロリーで高たんぱくな食事。これが成長期の子犬や子猫に食事を与えるときの基本的な考え方ですので、頭に入れておいてください。もちろん、成長の過程でカロリーもたんぱく質も減らしていく必要がありますが、成犬の体ができるまでは高たんぱく高カロリーを心がけましょう。

良質なたんぱく質とは?

子犬や子猫には良質なたんぱく質を与えるのが理想だと言われても、そもそもどのようなたんぱく質が良質なものなのか分からないという人もいますよね。ここでは良質なたんぱく質がどのようなものなのかについて説明します。

たんぱく質の種類

どんなものでもたんぱく質はたんぱく質じゃないかと思うかもしれませんが、実はたんぱく質にも種類があります。

・植物性たんぱく質
・動物性たんぱく質

たんぱく質はこの2種類に分類することができます。植物性たんぱく質は大豆や納豆などに含まれているたんぱく質で、動物性たんぱく質はお肉や牛乳、卵などに含まれています。それぞれたんぱく質を構成するアミノ酸の種類やバランスが違います。

ワンちゃんやニャンちゃんには食事から摂らなくてはいけない、必須アミノ酸と呼ばれるものがあります。この必須アミノ酸の摂取には植物性たんぱく質ではなく、動物性たんぱく質が適しています。成長期のワンちゃんやニャンちゃんには、この動物性たんぱく質を中心に与えましょう。

ただし、植物性たんぱく質は不要というわけではありません。動物性たんぱく質は脂肪も多いため、カロリーオーバーになりやすいという問題があります。成長期はカロリーが必要だとはいえ、摂取し過ぎは肥満につながります。

動物性たんぱく質をベースにして、たまには植物性たんぱく質を与えるといったように、バランス良く摂取できるように心がけてください。

良質なたんぱく質の種類

動物性たんぱく質がペットには向いていると分かっても、実際にどのような食材を選んで良いのか分かりませんよね。ここでは良質なたんぱく質を摂取できる食材について紹介します。

・魚肉
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・馬肉
・羊肉
・チーズ
・卵

ドッグフードやキャットフードを選ぶときには、これらの食材を使っているものを選びましょう。以外に思うかもしれませんが、魚肉も良質なたんぱく質が含まれています。アレルギー体質のワンちゃんやニャンちゃんの場合は、牛肉などが体に合わないようなことがあります。このようなときには、魚肉ベースのペットフードがおすすめです。

最適なフード量の決め方

子犬や子猫の食事は適量を心がけるようにしたいところですが、そもそも適量というのはどれくらいの量かわかりますか?パッケージに書かれている量を与えておけば大丈夫だと思っていませんか?

パッケージに書かれている量は、適量ではなくただの目安です。ワンちゃんやニャンちゃんによって、適切な量はそれぞれ違います。人間でも大食いの人もいれば、小食の人がいるのと同じように、ワンちゃんやニャンちゃんにも個々に最適な量が違います。

最も分かりやすい適量の見分け方は便の柔らかさです。軟便になる場合は食べる量が多すぎます。反対に硬すぎる便の場合は、食事量が不足しているというサインです。最初はパッケージに書かれている量を目安にして、そこから増やしたり減らしたりしながら、便の状態を確認するようにしましょう。何度か試しているうちに最適な量が見つかります。

ちなみに子犬や子猫の食事の回数は1日3~5回が理想です。消化器官がまだ発達していないので、一度にたくさんの量を食べることができません。消化しきれる量を1日数回に分けて与えるようにしましょう。

子犬や子猫の食事で気をつけたいポイント

成長期のワンちゃんやニャンちゃんに、どのような食事を与えるべきか、その全体像はなんとなくでも把握できたかと思います。ここでは子犬や子猫の食事で気をつけたいポイントについて紹介します。

食事の与え過ぎに注意

子犬や子猫は成長期だからたくさん食べさせなくてはいけない。そういう思いから、本当に必要な量以上のフードを与えてしまう飼い主さんがいます。体重もどんどん増えていくのですが、それを成長だと勘違いして、さらにフードを与えた結果肥満になってしまうペットも少なくありません。

栄養不足も困りますが、与え過ぎも健康に良くありません。適正体重をしっかり把握して、体重がオーバーしないように気をつけてください。どれくらいが適正な摂取カロリーなのかわからないという人は、獣医さんに相談してみましょう。そこで指示された摂取カロリーに合わせて、フードを与えるようにしてください。

成犬・成猫用の食事を与えない

どうしても子犬や子猫用のペットフードが入手できなかったとき、成犬や成猫用のペットフードを与えようとする飼い主さんがいますが、これも避けるようにしましょう。これらのペットフードではエネルギーが不足しているため、どれだけ食べても足りない状態になります。

いつも食べていないとカロリー不足になるのですが、いつも食べていると内蔵が休む暇がありません。将来的に内蔵の病気にかかるリスクも高くなりますので、必ず栄養価の高い専用の食事を与えるようにしてください。

ワンちゃんにおやつを与えすぎない

肥満になりやすいというのもありますが、おやつを与えると普段の食事を食べなくなることがあります。待っていればおやつが出てくるのだと学んだワンちゃんは、食事を残しておやつをねだろうとします。そのような傾向が出たときにはおやつを中止してください。

数日何も食べなくなるかもしれませんが、そこは飼い主さんとワンちゃんの根比べです。おやつをくれないとわかると、ワンちゃんも自然と食事を食べるようになります。食事を出して、それを食べないようでしたら、15分くらいして取り上げるようにしてください。

可愛いペットにはついついおやつをあげたくなりますが、無制限に与えていいというものではありません。基本的に栄養は食事ですべて摂っていますので、必要以上におやつを与えないように心がけてください。

原材料の分からないペットフードは使わない

ペットフードにもいろいろな種類があり、子犬や子猫向けのものも販売されていますが、購入するときには必ず原材料を確認してください。この中で「◯◯ミール」と書かれているようなものが含まれていた場合は気をつけてください。

すべてが危険というわけではありません。例えば当店で扱っているプレートワンには、コーングルテンミールやフィッシュミール(アジ)などがあります。これらは原材料がコーンとアジだとはっきりしているので問題ありませんが、「チキンミール」や「ミートミール」のようなものは要注意です。

これらの中には肉副産物といって、内臓や骨なども含んでいる可能性があります。ミールに限らず、原材料をチェックしたときに「これは何だろう?」と考える習慣をつけてください。最近はスマホで簡単に調べることができますので、怪しいと思ったものが含まれている場合は必ずチェックしましょう。

推奨したいフード

ここまで子犬や子猫の食事について紹介してきましたが、結局何を選んで良いのかわからないという飼い主さんのために、ここでは当店が取り扱っているフードの中でも、成長期に適しているフードを紹介します。

ここで紹介する以外にも子育てに適しているフードもありますが、まずはここで紹介したものを参考にして、最適なフードを選びましょう。

缶詰/フィッシュベジミール

このおかず缶には、長生きするために欠かすことのできない食材がたくさん入っています。代表的なものとしては次のようなものが含まれます。

☆しらす
DHA・EPAなど脳をはじめ身体に不可欠な必須脂肪酸が含んでいます

☆若鶏レバー
ビタミンAがとっても豊富!

☆にんじん
βカロテンを含んだ緑黄色野菜の代表

これらの食材以外にも、グリーンピース・ポテトなど食い付きがよくなる食材がいっぱい詰まっています。ワンちゃんやニャンちゃんが健康に育つために、メインのペットフードに混ぜて与えてあげましょう。

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プレートワン/プレートキャットワン

子犬や子猫がすくすくと育つには、安全性の高いドッグフードやキャットフードを与えてあげましょう。おかずやおやつでどんなにいいものを与えても、普段の食事が良くなければ、あまり効果はありません。プレートワンとプレートキャットワンは子犬や子猫に最適なペットフードで、もちろん合成保存料も着色料も無添加です。

プレートワン:商品はこちら
プレートキャットワン:商品はこちら

また、育ち盛りのワンちゃんやニャンちゃん向けの「育ち盛りパック」も用意していますので、お得に購入したいという方は、ぜひそちらも利用してください。

長生きお試しセット:育ち盛りパック
犬用:商品はこちら
猫用:商品はこちら

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