大豆は栄養たっぷりのおすすめ素材!愛犬や愛猫への与え方のポイント

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ワンちゃんやニャンちゃんには新鮮なお肉をたっぷり食べさせてあげたいところですが、お肉がメインのフードは、どうしても値段が高くなります。しかも牛肉の場合にはアレルギーも心配ですよね。しっかりタンパク質を摂らせたいけど、もう少しリーズナブルなフードを選びたい。

そんな飼い主さんにおすすめなのが、大豆を使用したフードです。大豆は高タンパク質で栄養価の高い食品で、私たちの食事でもとても重要な役割を果たしています。ここではそんな大豆を愛犬や愛猫に与えるときのポイントについてご紹介していきます。

犬や猫に大豆を与えても大丈夫?

犬や猫は本来、自然界で生きていた動物ですので、お肉だけ食べていればいいという話を聞いたことがあるかもしれません。そうなると、そもそも大豆をワンちゃんやニャンちゃんに与えても大丈夫なのか気になりますよね。

安心してください。もちろん大豆を与えても問題ありませんし、大豆を与えることによるメリットもたくさんあります。与えすぎはさすがに問題になりますが、それは私たち人間も同じことですよね。バランスよくいろいろな食材を与える中で、大豆を与える分にはまったく問題ありません。

ただ、せっかく与えるわけですから、その効用や正しい与え方も意識して使ってもらいたい食品でもあります。ここからは、大豆をワンちゃんやニャンちゃんに与えることによるメリットを中心に、上手な活用方法をご紹介していきます。

大豆の栄養価

それではまず、大豆の栄養価について見ていきましょう。大豆100gあたりの栄養成分は下記のようになります。

エネルギー:417kcal
たんぱく質:35.3g
脂質:19g
炭水化物:28.2g
ナトリウム:1mg
カリウム:1900mg
カルシウム:240mg
マグネシウム:220mg
リン:580mg
鉄:9.4mg
亜鉛:3.2mg
銅:0.98mg
ビタミンA:1μg
ビタミンE:1.8mg
ビタミンK:18μg
ビタミンB1:0.83mg
ビタミンB2:0.3mg
葉酸:230μg
食物繊維:17.1g

大豆は100gで417kcalと、とても高カロリーな食品です。乾燥しているため水分含有量が少ないため、その他の栄養成分もかなり多く含まれています。その中でも注目なのは、タンパク質の多さです。畑の肉と呼ばれている大豆00gには、35.3gもタンパク質が含まれています。

牛肉100gに含まれるタンパク質の量が14.4gですので、その倍以上もタンパク質が含まれていますので、いかに栄養価が高いか分かってもらえるかと思います。

また、大豆に含まれる脂質は多価不飽和脂肪酸です。魚に含まれるDHAやEPAといった健康に良いとされる脂肪と同じ多価不飽和脂肪酸ですので、ワンちゃんやニャンちゃんの健康面でのプラス効果も期待できます。

大豆に期待できる効果

大豆は私たち人間にとっても、健康維持にとても役立つ食品です。そこで私たちが得られる効果の多くが、ワンちゃんやニャンちゃんにも当てはまります。どのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

  • ダイエット効果
  • 腸内環境の改善
  • 老化防止

大豆にはこの3つの効果が期待できます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ダイエット効果

大豆は高カロリーですので、ダイエットには向かないと思われがちですが、実はダイエット効果が期待できる食材です。確かにカロリーは高いものの、タンパク質が豊富ですので、筋肉が付きやすいという特徴もあります。筋肉が増えれば基礎代謝が上がりますので、痩せやすくなります。

また、大豆に含まれるサポニンとよばれる成分には、余計な脂肪が蓄積される尾を防ぐ効果があります。脂肪が溜まりにくいということは、そのまま太りにくいということに繋がります。このサポニンは他にも効果がありますが、それについては別項でご紹介します。

また、大豆を使って作られた豆腐やおからなら、カロリーはそれほど高くなく、ドッグフードやキャットフードのカサ増しに利用できます。

腸内環境の改善

大豆100gには17.1gもの食物繊維が含まれています。この食物繊維は水に溶けにくいため、消化吸収されることなく腸を通過していきます。このときに、体内にある不純物を絡めて排出されるので、腸内が掃除された状態になります。

また、大豆に含まれているオリゴ糖は善玉菌のビフィズス菌を増やしてくれる効果がありますので、食物繊維と合わさることで、さらに腸内環境を整えることができます。食物繊維もオリゴ糖も便秘改善の効果もありますので、ワンちゃんやニャンちゃんの被毛がきれいになるという効果も期待できます。

老化防止

先ほどご紹介したサポニンは抗酸化作用もあります。抗酸化作用によって、サポニンは体内に発生した活性酸素と結びついて、脂肪やコレステロールが酸化するのを防いでくれます。悪玉コレステロールを増やさずに済むため、動脈硬化や心筋梗塞などの予防にもつながります。

大豆に含まれているイソフラボンも、高い抗酸化作用があります。人間に対してがん予防の効果もあるという研究結果もあり、それらの効果はワンちゃんやニャンちゃんにも期待できます。ただ、イソフラボンに関しては、犬や猫に与えることに専門家でも賛否が分かれますので、過剰摂取は避けるようにしましょう。

犬や猫に大豆を与えるときの注意点

犬や猫にとって、とてもメリットの大きい大豆ですが、与えるときには次の3点に注意してください。

  • 大豆アレルギーでないことを確認する
  • 乾燥した状態のままでは与えない
  • 毎日ではなく、適量をときどき与える

それぞれの注意点について、その理由とポイントについて詳しく説明します。

大豆アレルギーでないことを確認する

肉や小麦ほどではありませんが、大豆もアレルゲンのひとつです。このため、ワンちゃんやニャンちゃんによっては、大豆にアレルギー反応が出る可能性があります。初めて大豆を与えるというときには、少量から試してみましょう。

与えた後は、体調に変化がないかを確認してください。元気がなくなったり、下痢や嘔吐をしたりすると大豆アレルギーの可能性があります。また、皮膚の炎症といった形でもアレルギーが出てきますので、皮膚の状態もチェックして、問題がないのを確認してから与えましょう。

不安だという場合には、動物病院などで調べてもらうこともできます。お金はかかりますが、1度調べておくと、食べられるものとそうでないものが分かりますのでおすすめです。

乾燥した状態のままでは与えない

大豆を与えること自体は問題ありませんが、乾燥した状態のまま犬や猫に与えるのは避けましょう。犬や猫は、人間のように大豆を口で上手に噛み砕くということができません。このため丸飲みすることになりますが、喉につまらせてしまう可能性があります。

さらには乾燥した状態では、消化するのも簡単ではありません。加工された大豆は大丈夫でも、乾燥した大豆はできるだけ避けるようにしましょう。節分の豆などを室内で撒いたあとは、必ず回収して、ワンちゃんやニャンちゃんが食べないようにしてください。

毎日ではなく、適量をときどき与える

どんな食品も適量であることが重要です。同じ食材ばかり与えるからアレルギーになります。私たち人間も、同じものばかり食べていると栄養バランスが崩れて、体調が優れなくなってしまいますよね。犬や猫も同じで、いくら体にいいからといって、毎日与えるのはNGです。

それによってアレルギーになってしまうこともありますし、栄養も偏ってしまいます。このため、大豆を与えるのであれば、普段のフードにときどきおかずとして混ぜてあげるのが理想です。他のおかずとローテーションさせて、過剰摂取にならないように気をつけてください。

大豆を使った当店のおすすめおかず

大豆の効果は分かったけど自分で調理するのは大変、どんなおかずを与えていいのか分からないという人のために、ここでは当店で取り扱っている、大豆を使ったおすすめのおかずを3つご紹介します。

  • ラムトーフベジ
  • チキンオカラベジ
  • 絹ごし豆腐

ラムトーフベジとチキンオカラベジは、ドライフードに混ぜて与えることができるおかずで、絹ごし豆腐はダイエット中のおやつに最適です。それぞれの特徴について見ていきましょう。

ラムトーフベジ

ラムトーフベジは、ニュージーランド産のクセのないラム肉と凍り豆腐をベースにして作られたおかずです。ラム肉ですので、アレルギー持ちのワンちゃんやニャンちゃんでも食べることができます。とても嗜好性がよく、ラム肉によるダイエット効果も期待できるおすすめのおかずです。

内容量:90g
原材料:羊肉(ニュージーランド産)、凍り豆腐、にんじん、きゃべつ、さつまいも、トマトピューレ、粉末昆布、こんにゃく粉、水
購入ページ:

チキンオカラベジ

鶏胸肉とおからをたっぷり使ったヘルシーなおかずです。にんじんやかぼちゃなどのビタミンが多く含まれた野菜も一緒に摂取できるので、健康な体づくりが期待できます。鶏肉はそぼろ状になっていますので、食欲のないワンちゃんやニャンちゃんにおすすめの1品です。

内容量:90g
原材料:鶏肉(ムネ肉)、おから(乾燥)、にんじん、かぼちゃ、トマトピューレ、水
購入ページ:

絹ごし豆腐

絹ごし豆腐をフリーズドライにした胃腸にやさしいおやつです。1個が小さくなっていますので、ご褒美のおやつなどにも適しています。原材料に豆腐用凝固剤、消泡剤、植物油脂が含まれていますが、いずれも植物由来のものですので、安心して与えることができます。

内容量:15g
原材料:豆乳、デンプン、豆腐用凝固剤、消泡剤、植物油脂
購入ページ:

まとめ

大豆は私たち人間にも、ワンちゃんやニャンちゃんにもとても魅力的な食材のひとつです。犬や猫に与えるときには、きちんと加工して与える必要があり、与えすぎには注意しなくてはいけませんが、それさえ気をつければ、栄養価も高く素晴らしいフードです。

タンパク質が豊富で筋力アップが期待でき、基礎代謝を上げることでダイエット効果も得ることができます。食物繊維も多く含まれていますので、腸内環境改善もでき、皮膚トラブルの改善や被毛の美しさを取り戻すことも可能です。ぜひ上手に活用して、健康管理に役立ってみましょう。


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